ポケットピカチュウ(1998年~)

今も子供たちから絶大な人気を集める「ポケットモンスター」。
その人気キャラクターである「ピカチュウ」と一緒に、歩くゲームが「ポケットピカチュウ」です。
このポケットピカチュウは、万歩計になっていて、人が歩くと画面上のピカチュウも一緒に歩いてくれます。
歩く振動によって歩数がカウントされる様になり、歩数が大きければ大きいほどピカチュウと仲良くすることができるのが魅力。

このポケットピカチュウは、子供だけでなく大人も夢中になった商品です。
これは、普通のゲームではなく「万歩計である」と言うことがポイント。
いわゆる、普通の携帯ゲームだったら手を出さない層が、「万歩計なら買ってみるか」という気持ちになり、購入するに至りました。
携帯ゲームだと「そんなもの」と馬鹿にする人がいますが、万歩計で、しかも歩くごとにキャラクターと仲良くできるとなると、大人も「それってどういうものなの?」「やってみたい」と言う気持ちになってくるものです。
また、仲がよくなるとピカチュウがどんどんフレンドリーになっていくので、この為に「どうにかして歩数を増やしたい」と、必死に歩く人が増えました。
結果的に、ピカチュウの存在が「人を歩かせる」と言うことになり、このポケットピカチュウをきっかけに、歩こうとする大人が多くなったのです。
ポケモン大好きな子供たちの為に、大人が歩いてピカチュウとの交流を深める・・・と言うこともありましたね。
ポケットピカチュウの存在が、親子の仲を深めることにもなったのです。

このポケットピカチュウで見ることができるピカチュウの仕草は、本当にかわいいもの。
最初は「歩く」から始まりますが、ピカチュウがトコトコと一生懸命歩いています。
それを続けると、今度はピカチュウが走る様に。
そこから更に歩くと、おもちゃの車→三輪車→足こぎ自転車→自転車→一輪車→スケボー→竹馬の順位レベルアップしていく姿が見られます。
このレベルアップの順でわかると思いますが、難しい乗り物に挑戦させるほど歩数を稼がなければなりませんので、一生懸命歩かなくてはなりません。

また、歩数と一緒に仲良し度もアップします。
最初は横を向いていて、本体を振るとちらりとこちらを見る程度ですが、だんだんとフレンドリーになっていき、最後にはニコニコ笑ってくれる様になります。
しかし、あまりにも歩かないとピカチュウとの仲が険悪になり、こちらを向いてくれなくなったり、画面から消えてしまったり、怒ったそぶりを見せる様になります。
画面からピカチュウが消えてしまった場合は、ゲームをすることができなくなりますので注意。

遊びの要素と健康器具の要素、両方を取り入れたポケットピカチュウは、大人から子供まで絶大な支持を受けました。
この様なゲームの存在が、ポケモンの人気をますます確かにしたと言って良いでしょう。

参考サイト
ポケットピカチュウ(wikipedia)
あの『ポケットピカチュウ』が形を変えて10年ぶりに復活(オリコンスタイル)

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