かつて流行した電子ペットの今

電子ペットには流行、すたりがとても大きく、かつて一世を風靡したようなものであっても、時代とともに人気が下がってしまうのが宿命です。
廃止にこそなっていないものの、遊んでいるのは古くからのファンなど限られた人だけ…というものも少なくないようです。

たとえば、「ポストペット」。
かわいい動物のキャラクターが電子メールを配達してくれるメールソフトで、インターネット黎明期の90年代後半にブームとなりました。

ポストペットのユーザー同士であれば、メールを運んできてくれた相手のペットに餌をあげたり、遊んであげたりすることも可能で、配達を済ませたペットが書く「ひみつ日記」も楽しみでした。

しかし、ポストペットでは添付ファイル付きのメールが送れないこと、ポストペットユーザー以外からのメールが扱いづらいことなどに加え、スパムメールなどで大量のメールが送られてくることが増えるなどしたことで、だんだんと不便さが目立つようになっていきました。

それでも根強い人気があり、2008年にはWebメールサービスとしてのリニューアルもありましたが、そのサービスも終了となってしまいました。

そんなポストペットですが、今でもキャラクターの姿を見る機会は多いかもしれません。
ポストペットのキャラクターが活躍する場は今でもあるからです。

ソニー銀行のサービスでは、ペットが貯金の「見張り」をしてくれるサービスを実施しています。
目的別の設定やペットからメールが届く機能などもあり、楽しみながら貯金をすることができるようになっているようです。

また、ポストペットのキャラクターのひとつである、「モモ妹」は乳がんの啓発活動である「ピンクリボンキャンペーン」のイメージキャラクターをつとめるなど、キャラクターとしてのポストペットはまだまだ現役なのです。

また、90年代に大ブームとなり、一時は品薄状態となって、人気の色の端末が高値で取引されるなどの社会現象を引き起こした「たまごっち」は、アニメやキャラクターグッズとして今でも子どもたちの人気者となっているようです。
ゲームとしては、「ニンテンドー3DS」などで発売されています。
かつてのシンプルな育成ゲームとは違い、ゲームの種類も増えているようです。

また、昔のたまごっちで遊んだ世代に嬉しいゲームとしては、「スマホで発見!」たまごっちという、初期バージョンのたまごっちを楽しむことのできるスマホアプリもあり、こちらも形を変えて親しまれていようですね。

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