MIO

感情表現できるペットロボット

MIOは、「見つめて、ふれて、心の通うトモダチペット」というコンセプトのコミュニケーションロボットとして開発されました。
色々なペットロボットを販売していることで知られる、株式会社セガトイズが2007年10月6日に発売しました。
同社のリアルなペットロボットのラインである「夢ペットシリーズ」とは違う、新しいマーケットを創造する位置づけにあるアイテムとして作られました。
価格は9240円で、対象年齢は6歳から10歳、付属品としてMIOのおやつの骨がついてきます。
また、バッテリーとして使用するのは、アルカリ単3乾電池4本です。
大きさは最長部分で約40cmとなっています。

MIOの機能の特徴

MIOは、その瞳にアイコンが表示され、それによって悲しい、嬉しい、寂しい、怒っている、リラックスしている、驚いた、などの感情に加え、疲れた、具合が悪い、などの体調まで伝えることができます。
アイコンは100種類あり、非常に多彩な感情表現が可能となっています。
ユーザーはこのアイコンによって、MIOの感情の変化を詳細に知ることができます。
また、頭や背中をなでたり、触ったり、顎をくすぐってあげたりすることで、コミュニケーションを取ることもできます。
MIOは、触れられたことをタッチセンサーによって認識しており、これらのセンサー類は見た目では分かりにくいようなデザインになっています。
これは、スイッチを使って操作している、という感覚になりにくいようにするためです。
センサーは、頭やあご、口、背中にあり、それ以外に音にも反応するようになっています。
話しかけると、MIO語で返事をしてくれるのも特徴です。

空腹時には、付属のおやつの骨をくわえさせてあげると喜びますし、気分が乗れば歩き出すこともあります。
あるアクションを取ると音楽を聴かせてくれることもあり、対象となる年齢層だけでなく、全ての世代に共通して楽しめる機能がたくさんあります。
デザインも可愛らしく、年齢や性別を問わず、多くの人に愛されるものとなっています。

目を見ることで気持ちを通じ合わせるという、コミュニケーションの基本を遊びながら自分で体験し、タッチセンサーによるスキンシップで心を通わせ、思いやりの心を育てることもでき、子どもにとってはただの遊び相手以上の存在となる可能性も秘めています。
デジタルでありながらも、アナログなコミュニケーションスタイルを忘れず、それを遊びとしてデザインし、新しいパートナーロボットとして一定の評価を得ています。

見た目が可愛いだけでなく、高いコミュニケーション能力と、豊富な機能を兼ね備えたMIOは、未来型ペットロボットと言えるのではないでしょうか。

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