マイクロペット

手のひらサイズのペットロボット

246160マイクロペットは、2002年に発売されて「世界最小級のペットロボット」として注目を集めました。
販売元はタカラトミーで、価格は1280円とペットロボットとしてもかなりの低価格です。
安い理由の1つは、手のひらに乗るくらいの小さなサイズです。
低価格なため、友達と買って一緒に遊んだり、プレゼントとして贈ったりということもしやすくなっています。
これまでのペットロボットでは、ここまで種類が多いものや低価格なものが少なかったため、ある意味では新しいペットロボットの1つのかたちであると言えるかもしれません。

なお、バッテリーはボタン電池が2個必要ですが、ボタン電池は最初から内蔵されているので、絶縁線を抜くことで遊ぶことが出来るようになります。
可動部分は、両耳、両前足の4カ所が基本です。
12種類が同時発売し、ネコ、イヌ、クマの3種類の動物が主なモチーフとして採用されています。
それぞれの動物の種類の中で、さらに種類が違っていたり、色が違っていたりします。
例をあげると、イヌ型の中でも子犬風やダックスフンド風とタイプが分かれており、カラーも子犬風は3種類、ダックスフンド風は2種類あります。
12種類それぞれに、ピーチやチョコ、ピィーやスカイ、クッキーなどの名前がついています。

使われている技術的には、目新しいものはあまりないのですが、見た目の可愛さとその小ささ、低価格さなどによって気軽に買いやすいといった点で評価が高くなっています。
老若男女を問わず、誰にでも歓迎されやすい丸みを帯びたフォルムやデザイン、多くの種類の中から選ぶという点から、愛着が持ちやすくなっているのも特徴だと言えるでしょう。
また、手のひらに乗せられるくらいの小ささと低価格の割に、コミュニケーション能力は十分あるため、商品としての魅力も備えているのです。

マイクロペットの機能の特徴

ただ小さくて可愛いだけでなく、コミュニケーションが取れるというのもマイクロペットの特徴なのですが、そのコミュニケーションには言葉を使います。
決まった言葉でユーザーが話しかけると、マイクロペットがその言葉に対応したリアクションを返してくれます。
たとえば、「お散歩しよう」と言って名前を呼びかけると、お散歩してくれます。
他にも、ごきげんダンシングと言うとダンスしてくれますし、「4、3、2、1」とカウントしてから「はい」と掛け声をかけることで、マイクロペットが童謡の「10人のインディアン」を口ずさんでくれます。
音声認識は、1音ずつ言葉を解読しているのではなく、言葉の長さで行われる仕組みになっています。
なお、マイクロペットの頭にあるスイッチには、電源を入れてマイクロペットの目を覚まさせる機能、点滅することでユーザーの言葉をマイクロペットが認識したことを表す役割があります。

2体そろえ、同時に歌うように声をかければ、合唱してくれるという機能もあります。
あまり近い場所に置くと、片方が何かの音で反応して動いたことによってもう片方が反応して動いてしまったり、さらにその音に反応してもう片方が動いたり、と思わぬ動き方をすることがあります。
ですから、お互いの音に反応しないように少し離し、それから合唱させるようにするとうまくいきやすいようです。

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