ペットロボ今昔

かわいい動物を身近におきたいというのは、今も昔も多くの子どもたちにとっての願いでしょう。
しかし、住宅事情や家庭の事情などでペットを飼うことができない子どもが多いのもまた現実。
そこで登場するのが、動物の形をしたペット型ロボットです。
人間のように会話ができ、かわいい動物の形をしたロボットは、昔から漫画やアニメにもよく登場していましたが、本当にそのようなロボットが存在するわけではありませんでした。

しかし、そのような高度なペットロボットはなかったとはいえ、動物をかたどった動く人形は人気がありました。

定番なのが、乾電池で歩くぬいぐるみ。

おもに単一や単二などの乾電池を使い、お腹にあるスイッチを入れると足が前後に動いてぬいぐるみが歩く、というもの。
このタイプのペットロボの定番は、犬や猫など。
しかし、なかにはクマやパンダ、ウサギなどをかたどったものもありました。
それがもう少し進化すると、のどを触ったときにごろごろと声を出したり、目が動いたりという機能が追加され、より実際のペットに近い状態になります。
最近はそれがさらに進化して動きのバリエーションが増え、電子頭脳で人間の声に反応するといった機能を搭載したものも増えています。

そして、さらに最近はぬいぐるみという形から離れ、アイボのような完全なロボットの形になったものや、パソコンや携帯ゲームの画面の中で育成するゲームも当たり前になっています。
今の子どもたちにとって、コンピューターの技術というのはごく当たり前の存在。

つまり、ペットロボにコンピューターが搭載され、自由に動いたり言葉を発したりということも違和感なく受け止めるのです。
これからは、技術の発展でまだまださらにペット型ロボットは発展していくかもしれません。
もしかしたら、アニメなどに登場するような本当の動物のように動くロボットも普通に家庭の中で人間達と一緒に生活する時代も来るのかもしれません。

どのように形が変わってもやはり、かわいいモノとふれあいたいという人々の気持ちは変わらないものでしょう。
さらに最近は介護用として、会話に反応するロボットなども登場していますから、単にかわいいだけでなく、人の心を癒やしたり人を支えたりする役割もペット型ロボットが担うようになっていくのかもしれません。

そんなペットロボットの未来、是非注目していきたいものですね。

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