たまごっちが「総選挙」!?

1990年代に大人気となったペット育成ゲームの「たまごっち」。
日本における本格的な電子ペットの登場はこのたまごっちが最初ではないでしょうか?
すでにご紹介しているとおり、ブーム当時のたまごっちは、人気の高い色はなかなか手に入れることができず、高額な値段で取引されるなど過剰とも思えるような熱狂的な人気がありました。

しかし、そのような爆発的な人気を出した商品の宿命ということもあり、その後は人気が下火になっていきます。
多くの人は、たまごっちを「過去のもの」として考えていたようですが、じつはたまごっちはブームのあとも継続的に新製品を発売していたのです。
現在では携帯型ゲームではなく、スマートフォンや携帯電話で遊ぶことのできる機種もあり、他のゲームソフトのようにインターネット経由で新しいアイテムなどを手に入れることもできるようになっています。

そして、そんなたまごっちは、今年で発売17周年。
それを記念して、「アニバーサリーイヤー(というには中途半端な年数という感じもしますが)キャラクター総選挙」なるイベントがネット上で行われました。
それは、過去にたまごっちシリーズに登場したキャラクターのなかから人気ナンバーワンを決めるための投票イベントで、上位に入賞したキャラクターは製品化もされるそうです。
そんなたまごっち総選挙には、正規のたまごっちキャラクターの投票のほかに「コラボ枠」なるものもあり、そこではさまざまな企業などのキャラクラターが「たまごっち」のような耳をつけて登場しています。
コラボしているキャラクターには、「カピバラさん」や、アーケードゲームの「太鼓の達人」のキャラクターである「まめどん」、同じくゲームのキャラクターであるピグモンなどが並んでいますが、なかにはユニークなコラボレーションもあるんですよ。
NHKの代表的なドラマである「おしん」のコラボキャラでは、かわいらしくデフォルメされた女の子「おしんゆきんこっち」が登場し、さらにはサラリーマン漫画の定番、「島耕作シリーズ」の主人公島耕作がたまごっちの耳を頭の上につけた「島耕作っち」などというキャラクターまでいます。

そして、先日発表された結果発表ではなんとこの島耕作っちがコラボ枠の第1位に輝いたのだとか。
おそらく、たまごっちで遊んでいる子どもではなく、おもしろがった大人たちの投票によるものでしょうが、たまごっちが世間の注目を集める機会はまだまだありそうです。

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